監督コラム9
新しいことを始めるとき、反対する人がいます。
これまでの常識と違うことをするとき、
反対する人がいます。
これまでやってきたことを改めるとき、
反対する人がいます。
誰もやりたがらないことをやるときも、
反対する人がいます。
誰もやったことがないことをやるとき、
バカと言われます。
なぜでしょう。
評価する人のこれまで生きてきた基準の物差しで判断するからです。
過去の成功体験は物事を肯定する基準になります。
過去の失敗体験は物事を否定する基準になります。
それこそが「固定観念」を生むこととなります。
過去成功したから、今もこれで良い。
過去失敗したから、今度もきっと失敗する。
「経験値」から出た物差しだけで判断すると、
ときに、その「経験値」が自分の成長を妨げることもあります。
過去成功したから、今回も本当に同じ良い結果が待っているのか、
もっと良くなる手段はないのか考えたらワクワクします。
過去失敗したから、今回は成功する手段を考えるとワクワク、ドキドキします。
自分の成功体験はすべての人に当てはまるわけではない(べきでない)
自分の失敗体験もすべての人に当てはまるわけではない(べきでない)
幸い私の周りは色々なことに挑戦したい人たちばかりです。
「さあ、きょうは何新しいことしようかな」
ワクワクしませんか。