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2016年11月01日

監督コラム15

野球は線のスポーツ

野球で使う用語に「線」を連想させる言葉が多くあります。
・打線
・繋ぐ
・中継
・軌道
・直球
・レベル
・ライナー
・リード
・継投
・放物線
などなど。
野球は線に支配されたスポーツです。
また、点は個人、線はチームとも言えますね。

打者なら、投手のリリースの瞬間からインパクトまでの線をイメージできるか
投手なら、リリースからキャッチャーミットまで線をイメージできるか
守備なら、打者のインパクトから捕球まで線(軌道)に入れるか

私も高校時代投手で調子が良いとき、振りかぶった際にキャッチャーミットに「線」が出た経験があります。
たまの失投でもリリースの瞬間に線が出るので、投げた瞬間に打たれることも察知できました(笑)
打者の時も、相手投手がリリースした瞬間に線が出て、ボールの判別ができ、線に沿ってバットを出せばクリーンヒットということもありました。
技術論で伝えることはなかなか難しいですが、要は「物の見方、捉え方」だと
思います。

ストライクを取るのに苦労している投手は、キャッチャーミットだけ見て「点」で見てませんか。
なかなかボールを捉えられない打者はボールがバットに当たる瞬間だけ意識して「点」で見てませんか。

野球を「線」で見ると、「読み」と「判断」が優れてきます。
もしかしたら、チームワークまでよくなるかもしれませんね。


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Posted by うるま東ボーイズ at 17:27