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2016年01月07日

監督コラム7

新年明けましておめでとうございます。
また、日頃のご支援誠にありがとうございます。
今年も子供たちの成長を願い、立ち止まることなく果敢にチャレンジし、
本気で子供たちに向い合っていきたいと思います。

1月2日に初興しをしました。多くの卒団生、父母、兄妹がグラウンドを訪れ、
近況報告、OB戦など和やかな雰囲気で交流を図り、感無量な1日になりました。
「おかえり!」  「ただいま!」 これ以上の言葉はありませんでした。これで私も
1年間頑張れます。

改めて、安心して帰って来れる場所、今いる子供たちの「土俵」をつくるのが仕事
だと再認識しました。

我々は「公益財団法人」に加盟しています。
「公益」とは何か調べてみました。

「公益」とは、私益・利益=利己のためでなく、「利他」のために行うことです。
「公益=不特定多数のため」と解説する人もいますが、内閣府の公益認定等委
員会も認めているように、対象が特定又は少数であることが問題なのではなく、
本質的にその活動が「求められているか」と受益の機会が「開かれているか」
いう2点がポイントです。長期入院している少年のための読み聞かせや、あなた
の家の近くの川の保全は、特定かつ少数のためになりえますが、それでも公益
性を認められるのは、その活動が求められ、開かれているからです。
逆に、住民の多い地域の活動だからといって、少ない地域の活動より常に公益
性が高いということもありません。
公益の本質は、自分のため(私益)・自分たちのため(共益)ではなく、その活動を必要としている人や事柄のために行うことです。
自分や自分たちがしたいこと(ウォンツ)ではなく、求められていること(ニーズ)に
基づいて行うからこそ、共感する人が集まり、労力や資金などを提供して協力す
る人たちの輪が広がるのです。同好会とNPOの違いは、その目的が「自分たち
のウォンツ」を満たすことか、それとも「社会のニーズ」を満たすことなのかにあり
ます。

とのことでした。
私はグラウンドで子供たちが、喜び、悔しさ、仲間を信じることを学び、表現させた
い、主役は子供たち。
ですから、子供たちの「土俵」づくりに邁進していきます。


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Posted by うるま東ボーイズ at 12:13